プロジンク®投与方法

投与する前にかならず確認しましょう

かかりつけ獣医師に、あなたの猫に必要なインスリンの投与量を計算してもらいます。
投与量は、決して獣医師に相談することなく変更してはいけません。

インスリンの投与量は、1単位、2単位、3単位・・・とカウントします。(単位=ユニット(IU))プロジンク®は1mL当たり40IU含有しているため、投与にはかならずU-40専用の注射器(シリンジ)を使用します。
(ヒトにインスリンを投与するための注射器はU-40ではないため、プロジンク®の投与には使用できません)

注射器には単位=ユニット(IU)の目盛が表示されています。

注射をする前の準備

注射は1日2回、行います。
まず、猫がフードを食べ、飼い主様が落ち着いて注射を行えるような時間帯を2つ選びます。1回目と2回目の間は、約12時間空けるようにします。
例:午前8時と午後8時

猫にフードを与えます。

猫がフードを食べているとき、またはフードを食べた直後にプロジンク®を投与します。
プロジンク®はフードを食べる前に投与してはいけません。

プロジンク®のバイアル(小瓶)と注射器を準備します。

※シリンジは「プロジンク®専用シリンジ(動物用)」として別途販売しています

次のようなときは、プロジンク®を投与せずにかかりつけ獣医師に相談してください

  • フードを食べなかった、もしくは吐き戻した
  • 猫の様子がいつもと違う(隠れる、震える、または元気がない、など)
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